特許
J-GLOBAL ID:200903065765781043

高吸水性樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282767
公開番号(公開出願番号):特開平8-120018
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 (メタ)アクリル酸の部分中和塩からなる水溶性不飽和モノマーの水溶液を炭化水素溶媒中で逆相懸濁重合させて高吸水性樹脂を得るに際し、重合に際して反応器や撹拌翼へのスケーリングを起こしがたく、また微粒子の生成が抑制され、取り扱いやすい適度の平均粒径(200〜350μm 程度)を有すると共に、シャープな粒度分布を有し、さらには高吸水能を保ちながらも水可溶成分の量が少ない高吸水性樹脂を製造する方法を提供することを目的とする。【構成】 (メタ)アクリル酸の部分中和塩からなる水溶性不飽和モノマーの水溶液を架橋剤の存在下または不存在下にラジカル重合開始剤を用いて炭化水素溶媒中で逆相懸濁重合させることにより高吸水性樹脂を製造する。このとき逆相懸濁重合を、β-1,3-グルカン類、水溶性次亜リン酸系化合物および尿素系化合物の共存下に行う。
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸水溶性塩とを主成分とする水溶性不飽和モノマーの水溶液を架橋剤の存在下または不存在下にラジカル重合開始剤を用いて炭化水素溶媒中で逆相懸濁重合させることにより高吸水性樹脂を製造するにあたり、上記逆相懸濁重合を、β-1,3-グルカン類、水溶性次亜リン酸系化合物および尿素系化合物の共存下に行うことを特徴とする高吸水性樹脂の製造法。
IPC (4件):
C08F 2/44 MCS ,  C08F 2/32 MCE ,  C08F220/06 MLN ,  C08F220/06 MLP

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