特許
J-GLOBAL ID:200903065766350500

高レベル放射性廃棄物の処分容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310596
公開番号(公開出願番号):特開平10-153696
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 高レベル放射性廃棄物を地下の処分穴に搬送して埋設するに際して、遠隔操作を必要とせず容易に搬送、埋設ができると共に、緩衝材及び土等の充填状況を確実に監視できる高レベル放射性廃棄物の処分容器を提供する。【解決手段】 高レベル放射性廃棄物を収容したキャニスタ2を密閉収容したオーバーパック3を収容して地下の処分穴11,12に搬送して埋設するに際して、上記処分穴11,12に嵌合して収容されるべく鋼板等からなる外殻容器6を形成し、外殻容器6内に、その内周壁側に上記処分穴11,12の形成時に排土された掘削土砂を埋め戻すべく掘削土砂からなる埋戻し層5を形成すると共に、埋戻し層5の内側に所定の厚さを有する緩衝材層4を形成し、緩衝材層4に囲繞された中空部14に上記オーバーパック3を収納する
請求項(抜粋):
高レベル放射性廃棄物を収容したキャニスタを密閉収容したオーバーパックを収容して地下の処分穴に搬送して埋設するに際して、上記処分穴に嵌合して収容されるべく鋼板等からなる外殻容器を形成し、該外殻容器内に、その内周壁側に上記処分穴の形成時に排土された掘削土砂を埋め戻すべく掘削土砂からなる埋戻し層を形成すると共に、該埋戻し層の内側に所定の厚さを有する緩衝材層を形成し、該緩衝材層に囲繞された中空部に上記オーバーパックを収納することを特徴とする高レベル放射性廃棄物の処分容器。
IPC (2件):
G21F 9/36 541 ,  G21F 9/36 ZAB
FI (2件):
G21F 9/36 541 E ,  G21F 9/36 ZAB

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