特許
J-GLOBAL ID:200903065768331243

振れセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171751
公開番号(公開出願番号):特開平8-012260
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 吊具の高さが変化した場合でも常にカメラ視野一杯に拡大された出力画像を基に振れ量が算出され、敏速かつ高精度の吊具の振れ量検出ができる振れセンサーを提供する。【構成】 吊具4上のターゲット7の動きをトロリー5上に設けた焦点距離の長いカメラ1Aと短いカメラ1Bとで刻々撮影し、撮影した映像を画像処理装置へ送って画像処理し、次いで出力信号を演算装置へ送ってカメラ別に相互相関関数f(δ1 ),f(δ2 )を求めてこのf(δ1 ),f(δ2 )が最大になるときのδ1 2 を求めると共に、カメラ1A,1Bと吊具4との距離Lと基準距離L0 とを比較してL≦L0 のときはδ1 を、L>L0 のときはδ2 を採用し、このδ1 又はδ2 の変化量から吊具4の振れ量を求める。
請求項(抜粋):
クレーンのトロリーからロープ類で吊り下げられ任意の周期で振れ動く吊具上に設置され帯状のマーカを付したターゲットと、トロリー上に設置され上記ターゲット上のマーカの動きを撮影する焦点距離の長いカメラ1A及び短いカメラ1Bと、上記2台のカメラ1A,1Bで刻々撮影したそれぞれの映像を画像処理する画像処理装置と、画像処理したカメラ別出力信号の1つを基準信号としこの基準信号と所定時間間隔τ0 毎に得られたそれぞれの出力信号とによりそれぞれ相互相関関数f(δ1 )及びf(δ2 )を求めてこのf(δ1 ),f(δ2 )が最大になるときのδ1 2 を求めると共に、上記各カメラ1A,1Bと吊具との距離Lを基準距離L0 と比較してL≦L0 のときはカメラ1Aの出力δ1 を、L>L0 のときはカメラ1Bの出力δ2 を採用し、そのδ1 又はδ2 の変化量から吊具の振れ量を求める演算装置とを具えたことを特徴とする振れセンサー。
IPC (3件):
B66C 13/22 ,  B66C 13/48 ,  G01B 11/26

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