特許
J-GLOBAL ID:200903065769149961

変性重合体の製造方法、その方法で得られた変性重合体及びゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-074506
公開番号(公開出願番号):特開2008-202054
出願日: 2008年03月21日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】シリカ及びカーボンブラックとの相互作用を高め、破壊特性、耐摩耗性、低発熱性を向上させ、かつ、良好な作業性を発揮し得るシリカ及び/又はカーボンブラック配合のゴム組成物を与えること。【解決手段】有機金属型の活性部位を分子中に有する重合体の該活性部位にヒドロカルビルオキシシラン化合物を反応させる変性反応を行い、該変性反応の途中及び/又は終了後に反応系に縮合促進剤を加える変性重合体の製造方法であって、ランダマイザーの存在下にアニオン重合された該重合体の該活性部位の金属がアルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種であり、該変性反応に使用するヒドロカルビルオキシシラン化合物が特定のものであることを特徴とする変性重合体の製造方法、及び上記方法で得られた変性重合体を含むゴム組成物、好ましくは、(A)該変性重合体少なくとも30重量%を含むゴム成分と、その100重量部当たり、(B)シリカ及び/又はカーボンブラック10〜100重量部を含むゴム組成物である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
有機金属型の活性部位を分子中に有する重合体の該活性部位にヒドロカルビルオキシシラン化合物を反応させる変性反応を行い、該変性反応の途中及び/又は終了後に反応系に縮合促進剤を加える変性重合体の製造方法であって、ランダマイザーの存在下にアニオン重合された該重合体の該活性部位の金属がアルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種であり、該変性反応に使用するヒドロカルビルオキシシラン化合物が、 一般式(III) R7p-Si-(OR8)4-p ・・・(III) (式中、R7及びR8は、それぞれ独立に炭素数1〜20の一価の脂肪族炭化水素基又は炭素数6〜18の一価の芳香族炭化水素基を示し、pは0〜2の整数であり、OR8が複数ある場合、複数のOR8はたがいに同一でも異なっていてもよく、また分子中には活性プロトン及びオニウム塩は含まれない。) で表されるヒドロカルビルオキシシラン化合物及び/又はその部分縮合物の中から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする変性重合体の製造方法。
IPC (5件):
C08F 8/42 ,  C08L 15/00 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  B60C 1/00
FI (5件):
C08F8/42 ,  C08L15/00 ,  C08K3/04 ,  C08K3/36 ,  B60C1/00 A
Fターム (30件):
4J002AC081 ,  4J002AC111 ,  4J002DA036 ,  4J002DJ016 ,  4J002FD016 ,  4J002FD020 ,  4J002FD140 ,  4J002FD150 ,  4J002FD200 ,  4J002GN01 ,  4J100AB02Q ,  4J100AS02P ,  4J100BA77H ,  4J100BA81H ,  4J100DA01 ,  4J100DA09 ,  4J100DA28 ,  4J100DA47 ,  4J100FA08 ,  4J100FA19 ,  4J100HA35 ,  4J100HA61 ,  4J100HB29 ,  4J100HC27 ,  4J100HC78 ,  4J100HE05 ,  4J100HE12 ,  4J100HF05 ,  4J100HG31 ,  4J100JA29
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-104906

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