特許
J-GLOBAL ID:200903065769176888

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266300
公開番号(公開出願番号):特開平6-119665
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 走査型トンネル顕微鏡の原理を利用した記録再生装置において、記録媒体に対する探針の高速走査に伴うZ軸方向の周波数応答を向上させる。【構成】 前回の走査時の制御信号を記憶するメモリ205と、前記制御信号の低周波分を演算出力する演算器206と、前記低周波分が入力されるZ方向微動用アクチュエータ208と、今回の走査で得られる設定距離との差信号が入力されるZ方向極微動用アクチュエータ102とを具備する。
請求項(抜粋):
探針に対して記録媒体を相対的に平行に走査する走査機構と、前記走査機構による平行走査時に探針と記録媒体との間に流れるトンネル電流から得られる微細信号を検出する検出手段と、前記検出手段による検出信号によって探針と前記記録媒体との距離を検出し、制御信号によるフィードバック制御によって、探針と記録媒体との距離を一定にする探針・記録媒体間距離制御機構とを具備する情報記録再生装置において、前記探針・記録媒体間距離制御機構は、前回の走査時の制御信号を記憶するバッファメモリと、前記バッファメモリ内のデータに高速フーリエ変換を行い、周波数分離して出力する演算部と、応答周波数の領域が異なる各々の圧電素子から成り、探針と記録媒体との距離を変化させる複数の圧電素子アクチュエータとを具備し、前記演算部出力である低周波成分を前記応答周波数の低い圧電素子アクチュエータに供給し、前記検出手段よりの微細信号を前記応答周波数の高い圧電素子アクチュエータに供給することを特徴とする情報記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 9/00 ,  H01J 37/28

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