特許
J-GLOBAL ID:200903065769981403

フイルム画像プリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002367
公開番号(公開出願番号):特開平8-191364
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】1ロールのフイルムの全てのコマに対してまとめてプリント用の画像編集処理ができるとともに、即時にプリントアウトを手に入れることができ、かつ画像メモリの記憶容量も少なくすることができるようにする。【構成】現像済みスチル写真フイルムの全コマのフイルム画像をラインセンサを介して第1の解像度で読み取って画像メモリ22に記憶させ、その記憶した画像データに基づいて複数コマからなるインデックス画像を画像表示装置24に表示させる。そして、この表示画像を見ながらタッチパネル26によってプリントすべきコマのプリント枚数等を含むプリント情報を入力する。その後、プリントするコマのフイルム画像を前記第1の解像度よりも高い第2の解像度で読み取って画像メモリ22に記憶させ、その記憶した画像データをそのコマに対応するプリント情報に基づいて画像処理してプリンタ28に出力する。そして、あるコマのプリントが終了すると、次のコマのフイルム画像を第2の解像度で再び読み取って前記画像メモリ22の記憶内容を書き換える。
請求項(抜粋):
1ロールの現像済みスチル写真フイルムを搬送するフイルム搬送手段と、該フイルム搬送手段によるフイルム搬送中にフイルム画像を読み取るラインセンサとを有し、第1のスキャン時に前記フイルムから全コマのフイルム画像を画像表示用の第1の解像度で読み取り、第2のスキャン時に指定された1コマのフイルム画像を前記第1の解像度よりも高いプリント用の第2の解像度でフイルム画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取った前記第1の解像度の全コマのフイルム画像を示す画像データ及び/又は前記第2の解像度の1コマのフイルム画像を示す画像データを記憶する画像メモリと、画像表示手段と、前記第1のスキャン時に前記画像メモリに記憶された第1の解像度の画像データに基づいて複数コマからなるインデックス画像を示す画像信号を生成して前記画像表示手段に出力する第1の画像処理手段と、前記画像表示手段に表示されたインデックス画像を見ながら各コマのプリント情報を入力するプリント情報入力手段と、前記プリント情報入力手段によって入力された各コマのプリント情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された各コマのプリント情報に基づいて各コマ毎の第2のスキャン時に前記画像メモリに記憶された第2の解像度の画像データを処理する第2の画像処理手段と、前記第2の画像処理手段によって処理された第2の解像度の画像データを入力し、該第2の解像度のフイルム画像をプリントするプリンタと、前記フイルムが前記画像読取手段にセットされると、前記画像読取手段による第1のスキャンを実行させ、前記プリント情報入力手段によるプリント情報の入力が終了すると、前記記憶手段に記憶された各コマ毎に前記画像読取手段による第2のスキャンを順次実行させるとともに、各コマの画像を前記プリンタによって順次プリントさせる制御手段と、を備えたことを特徴とするフイルム画像プリント装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 ,  G03B 27/46 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/40
FI (2件):
H04N 1/40 E ,  H04N 1/40 G
引用特許:
審査官引用 (8件)
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