特許
J-GLOBAL ID:200903065772857420

粘着剤用組成物および粘着製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309189
公開番号(公開出願番号):特開平8-165462
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 凝集力と粘着力のバランスに優れ、可塑剤の移行による凝集力の低下を起こしにくく、かつ軟質塩ビ粘着製品の実用上重要な棚寿命に優れている粘着製品を提供する。【構成】 アクリル系グラフト重合体またはアクリル系ブロック重合体を架橋した架橋重合体が軟質塩ビ用粘着剤層の主剤として用いられる。アクリル系グラフト重合体は、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を含む単量体混合物を、この単量体混合物の重合体と相溶しない273K以上のガラス転移点を有する高ガラス転移点型重合体の存在下で共重合する重合工程を含む製造方法により作られる。アクリル系ブロック重合体は、多価メルカプタンの有するメルカプト基を発端として273K以上のガラス転移点を有する高ガラス転移点型重合体を生成しうるα,β-不飽和単量体のラジカル重合を行い、得られた反応混合物に前記単量体混合物を添加してさらにラジカル重合を行う製造方法により作られる。
請求項(抜粋):
軟質ポリ塩化ビニル成形品に適用される軟質塩ビ用粘着剤を作るための粘着剤用組成物であって、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を含む単量体混合物を、前記単量体混合物の重合体と相溶しない273K以上のガラス転移点を有する高ガラス転移点型重合体の存在下で共重合する重合工程を含む製造方法により作られたアクリル系グラフト重合体と、前記アクリル系グラフト重合体が溶解および/または分散した有機溶剤と、を含む粘着剤用組成物。
IPC (2件):
C09J151/00 JDH ,  C09J153/00 JDJ
引用特許:
出願人引用 (22件)
  • 特開昭64-024879
  • 特開昭54-021485
  • 粘着剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-201463   出願人:東亞合成化学工業株式会社
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審査官引用 (22件)
  • 特開昭64-024879
  • 特開昭56-034777
  • 特開平4-142381
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