特許
J-GLOBAL ID:200903065774054871

移植機における土圧感度調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005795
公開番号(公開出願番号):特開2000-201512
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 通常はフロートを所定圧で常時下げ方向に付勢して植付部を所定姿勢に保持し、状況に応じて最適姿勢及び押圧力にて調整する。【解決手段】 油圧シリンダ装置14を制御する油圧制御バルブ30が、感度調節機構32を介してフロート24に連結されていて、このフロート24に作用する土圧荷重に基づき植付部20の姿勢とフロート24の押付圧が制御される。感度調節機構32は、油圧制御バルブ30をフロート24の下げ方向に付勢する戻しスプリング62と、この戻しスプリング62の付勢圧を調整可能な電動モータ63とを備えていて、感度調節ダイヤル33を手指により回動操作すると、フロート感度調節ワイヤ45を介してフロート24の姿勢が変化すると共に、バルブ連動ワイヤ70により戻しスプリング62長が変更され、フロート24の押付圧が変化する。このフロート24の姿勢と押圧力の変化により、油圧感度が調節される。
請求項(抜粋):
油圧シリンダ装置により走行機体に昇降自在に支持された作業部の姿勢を、圃場面に接地されて移動する接地体に作用する土圧荷重によって感知すると共に、前記油圧シリンダ装置を制御する油圧制御バルブを、感度調節手段を介して前記接地体に連結し、該接地体に作用する土圧荷重に基づき前記作業部の姿勢制御を可能とした移植機において、前記感度調節手段は、前記油圧制御バルブを前記接地体の下げ方向に常時付勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢圧を調整可能な電動アクチュエータとを備えている、ことを特徴とする移植機における土圧感度調節装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 342 ,  A01C 11/02 320
FI (2件):
A01C 11/02 342 R ,  A01C 11/02 320 T
Fターム (12件):
2B062AA20 ,  2B062AB01 ,  2B062CA02 ,  2B062CA04 ,  2B062CA06 ,  2B062CB04 ,  2B063AA20 ,  2B063AB01 ,  2B063CA04 ,  2B063CA07 ,  2B063CA10 ,  2B063CB11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-195208
  • 特開昭62-195208

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