特許
J-GLOBAL ID:200903065776160172

製鉄プロセスから発生する低温排熱の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038013
公開番号(公開出願番号):特開平11-223417
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 製鉄プロセスから発生する100°C以下の低温排熱を安定して効率よく回収する方法の提案。【解決手段】 製鉄プロセスから発生する温度100°C以下の低温排熱にて駆動可能な吸着式冷凍機を当該低温排熱発生源の近傍に設置し、該吸着式冷凍機を前記低温排熱により駆動させて冷水を発生させる方式とするとともに、前記低温排熱の熱量低下時には高温熱源にて熱量補償を行うようにし、かつ発生した冷水をいったんタンク等に貯水するようにしたことを特徴とする。【効果】 少ない投資で効率よく低温排熱のエネルギーを有効利用することができる。排熱発生源のプロセス操業による排熱条件の変動に対応して常時一定の出力を得て定常的に冷水を発生させることができる。必要最小限の熱量補償で複数の使用先に安定して冷水を供給することができる。省エネルギーがはかられる。
請求項(抜粋):
製鉄プロセスから発生する温度100°C以下の低温排熱を回収する方法であって、前記低温排熱にて駆動可能な吸着式冷凍機を当該低温排熱発生源の近傍に設置し、該吸着式冷凍機を前記低温排熱により駆動させて冷水を発生させる方式とするとともに、前記低温排熱の熱量低下時には高温熱源にて熱量補償を行うようにし、かつ発生した冷水をいったんタンク等に貯水するようにしたことを特徴とする製鉄プロセスから発生する低温排熱の回収方法。
IPC (3件):
F25B 27/02 ,  F25B 17/08 ,  F27D 17/00 101
FI (3件):
F25B 27/02 J ,  F25B 17/08 Z ,  F27D 17/00 101 Z

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