特許
J-GLOBAL ID:200903065776630390

両面画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161643
公開番号(公開出願番号):特開平10-010881
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 記録紙の表裏両面にトナー像を同時に転写する場合、記録紙の搬送性とトナー像の転写性を良好に保つ。【解決手段】 原稿表裏の画像のトナー像を感光体ドラム10とトナー像受像体15のそれぞれの周面の同期する位置に形成し、感光体ドラム10を半径10〜50mmの小径のドラムとしてトナー像受像体15に対し深さnが1〜6mmのニップ部Nを形成するよう圧接することによって、トナー像受像体15に密着して搬送される記録紙Pがニップ部Nでの転写域において、ズレを生ずることなく搬送されかつ良好な転写性が実現されると共にベルト面の曲率rを小さく抑えることによってドラム面からの分離も容易となるように構成する。
請求項(抜粋):
トナー像形成手段により形成されたトナー像を担持する第1の像担持手段と、前記第1の像担持手段に担持されたトナー像が転写され、転写された該トナー像を表面に担持する第2の像担持手段と、前記第1の像担持手段に担持されているトナー像を転写材の表面に転写する第1の転写手段と、前記第2の像担持手段に担持されているトナー像を前記転写材の裏面に転写する第2の転写手段と、前記第1の転写手段により前記第1の像担持手段に担持されているトナー像を前記転写材の表面に転写し、また、前記第2の転写手段により前記第2の像担持手段に担持されているトナー像を前記転写材の裏面に転写し、前記転写材の両面に転写されたトナー像を定着する定着手段とを有する両面画像形成装置において、前記第1の像担持手段はドラム状の像形成体、前記第2の像担持手段はベルト状のトナー像受像体であって、前記像形成体は曲率半径を10〜50mmとし、前記像形成体の当接によって形成される前記トナー像受像体のニップ部の深さが1〜6mmであることを特徴とする両面画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 21/00 350
FI (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 21/00 350

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