特許
J-GLOBAL ID:200903065777433610
電磁遮へい体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193506
公開番号(公開出願番号):特開平5-013979
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 金属筐体の継目部や扉の周囲に用いて電磁波の漏洩を抑制する。【構成】 電磁遮へい体1は、断面がコの字形の棒状導体5の凹部の溝に合致するように棒状磁性体3と棒状磁石4とで構成された磁性体部2を埋め込み一体化した構造である。棒状磁石4は、長さ方向に垂直に磁化されているため、棒状磁石4に接触している棒状磁性体3も断面方向に磁化される。したがって、磁性体の長さ方向の磁界成分に対する透磁率が大きくなり、同方向の磁界成分を有する漏洩電磁波の減衰を大きくできる。【効果】 本発明の構造によれば、取付ける側に接触を強化するための特別な機構を必要とせず、また、低インピーダンスの電磁波源に対しても十分な遮へい効果が得られる。
請求項(抜粋):
導体と、磁性体とを有する電磁遮へい体であって、導体は、棒状または板状であり、その長さ方向に溝が形成され、磁性体は、前記導体の溝内に配置され、該溝の長さ方向に垂直な方向の磁場が印加されるものであることを特徴とする電磁遮へい体。
引用特許:
前のページに戻る