特許
J-GLOBAL ID:200903065777461095

推進工法、掘進装置および推進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164720
公開番号(公開出願番号):特開平10-008884
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 曲線部分と直線部分とが混在する推進施工において、必要な強度を確保しながら、施工コストの低減および作業能率の向上を図る。【解決手段】 第1工程は、推進開始位置から始まり曲線部分を含む第1区間Iで、曲線推進可能な大径埋設管50をその外径に対応する掘進外径に設定された掘進装置4に順次連結し、掘進装置4および大径埋設管50に推進力を加えて地盤内に推進させて大径埋設管50を埋設する。第2工程は、第1区間に続く直線部分を含む第2区間IIで、小径埋設管40を、推進開始位置から大径埋設管50の内部を通過させて掘進装置4の後方に順次連結し、掘進装置4の掘進外径を小径埋設管40の外径に対応する外径に設定し、掘進装置4および小径埋設管50に推進力を加えて地盤内に推進させて小径埋設管40を埋設していく。
請求項(抜粋):
掘進装置の後方に順次連結された埋設管を前記掘進装置とともに地盤内に推進させて埋設していく推進工法であって、その掘進外径を少なくとも大小2段階に転換できる掘進装置が用いられ、推進開始位置から始まり曲線部分を含む第1区間において、曲線推進可能な大径埋設管を前記大径埋設管の外径に対応する掘進外径に設定された前記掘進装置の後方に順次連結し、前記掘進装置および前記大径埋設管に推進力を加えて前記地盤内に推進させて前記大径埋設管を埋設していく第1工程と、前記第1区間に続く直線部分を含む第2区間において、前記大径埋設管よりも小径の小径埋設管を、前記推進開始位置から前記大径埋設管の内部を通過させて前記掘進装置の後方に順次連結し、前記掘進装置の掘進外径を前記小径埋設管の外径に対応する外径に設定し、前記掘進装置および前記小径埋設管に推進力を加えて前記地盤内に推進させて前記小径埋設管を埋設していく第2工程とを含む推進工法。

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