特許

J-GLOBAL ID：200903065777561308

液晶表示装置の製造方法

発明者： 松岡 茂樹 ,  瀬角 康人 ,  松村 清一 ,  小川 鉄
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-221305
公開番号（公開出願番号）：特開平8-087024
出願日： 1994年09月16日
公開日（公表日）： 1996年04月02日
要約：

【要約】【目的】 液晶表示装置の製造方法における輝点の黒点化処理に対し、市場不良発生の確率及び処理工程タクトを減少させる処理法を提供する。【構成】 液晶表示装置の製造方法において、画素電極部5の電位が不正規な単位セルに対し、薄膜トランジスタとの接続部分3a,3b,4a、付加容量電極部6との接続部分6a,6bのうちの少なくとも1つを物理的に除去し、電気的接続状態を解消することにより、黒点化処理の不具合や線欠陥の発生はなくなり、処理工程タクトも減少し、従来の液晶表示装置の製造方法に対して品質・生産性を向上させた輝点の黒点化が可能となる。

請求項（抜粋）：

第1の基板の一主面上に、複数の走査信号線及び表示信号線と、この走査信号線と第1の接続部分を介して電気的に接続するとともに前記表示信号線と第2の接続部分を介して電気的に接続した薄膜トランジスタと、この薄膜トランジスタと第3の接続部分を介して電気的に接続するとともに前記走査信号線に対して面的な重なり部分からなる容量を介して接続される電極部に第4の接続部分を介して電気的に接続した画素電極部とをXYマトリクス状に形成し、かつ一組の走査信号線と表示信号線と薄膜トランジスタと画素電極部とにより単位セルを構成するとともに、対向電極が形成された第2の基板と前記第1の基板との対向間隙に液晶層を挟持することにより構成され、かつ前記画素電極部の電位が不正規な単位セルに対し、前記第1の接続部分、第2の接続部分、第3の接続部分、第4の接続部分のうちの少なくとも1つを物理的に除去して電気的接続状態を解消することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭59-119322
  
• 特開昭63-136076
  
• 特開昭59-119322
  
• 特開昭63-136076