特許

J-GLOBAL ID：200903065782735918

画像形成装置

発明者： 弓納持 貴康 ,  紫村 大
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-096687
公開番号（公開出願番号）：特開平11-272086
出願日： 1998年03月25日
公開日（公表日）： 1999年10月08日
要約：

【要約】【課題】 転写材の紙種や装置の使用環境、像担持体の使用状況等が通常と異なっても、転写電圧を印加したローラ部材により像担持体上の可視画像を転写材に、飛び散りや紙跡を発生することなく転写して、良好な画像を得ることを可能とした画像形成装置を提供することである。【解決手段】 画像形成装置に画像形成に関するモードを設定する操作パネル等のモード設定手段を設置し、たとえば転写材の厚さ別のモード設定を行い、転写材が105mg/m2 の厚紙のとき、厚紙モードにより、通常の転写バイアス制御式G:VT =VT0×0.8+1.2kVから、制御式H:VT =VT0×0.8+1.5kV、または制御式I:VT =VT0×1+1.2kVに切換えて、この制御式HまたはIの転写電圧VT をローラ部材に印加する。

請求項（抜粋）：

像担持体上にトナー像を形成し、そのトナー像を転写電圧を印加したローラ部材で転写材上に転写する画像形成装置において、前記転写電圧の大きさを複数に切換えて印加可能としたことを特徴とする画像形成装置。