特許
J-GLOBAL ID:200903065783782863

鋼管の延伸圧延制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104043
公開番号(公開出願番号):特開平8-300028
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 延伸圧延及び絞り圧延を経て形成される鋼管の製品形状に関する不適合発生率及びクロップロスを低減させる。【構成】 中空素管24を延伸圧延機20で延伸圧延する際に、中空素管24先後端部の肉厚を減肉するための、第5及び第6スタンド20E、20Fでの圧下位置制御量を、これらスタンドの出側に配置されたバルジ幅測定装置32E、32Fで測定された中空素管24のバルジ幅が限界値を越えないように制御装置34によって決定する。
請求項(抜粋):
マンドレルバーを挿入した中空素管を、孔型ロールを備えた複数のスタンドによって構成される連続延伸圧延機により延伸圧延を行う際に、後工程の絞り圧延機における管先後端部の厚肉化を抑制するために前記延伸圧延機で予め管の先後端部の肉厚を減肉するように圧下位置を制御する管の延伸圧延制御方法において、前記圧下位置制御を実施する延伸圧延機のスタンド出側で、前記管先後端部での圧下に伴う前記孔型ロールのフランジ部のギャップ間への材料の噛み出し量を測定し、この測定値に基づいて、前記噛み出し量が限界値以下になるように管先後端部での圧下位置制御量を決定することを特徴とする鋼管の延伸圧延制御方法。
IPC (4件):
B21B 37/78 ,  B21B 17/02 ,  B21B 23/00 ,  B21B 37/18 BBS
FI (4件):
B21B 37/12 115 A ,  B21B 17/02 A ,  B21B 23/00 A ,  B21B 37/12 BBS

前のページに戻る