特許
J-GLOBAL ID:200903065783888521
人工地盤の造成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173362
公開番号(公開出願番号):特開平6-014650
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 軽量土を用いた人工地盤の造成にあたり、盛土の不等沈下や変形或いは流失などを未然に防止する。【構成】 予め所定の長さ及び幅に裁断された補強用の多孔質シート材3を用意しておき、このシート材3をコンクリート床版1の隅部に展開状態に配置しておく。次いで、前記シート材3の一端部3a上に所定容積の軽量土4を撒き、所定厚み及び所定面積の盛土4aを造成する。前記シート材3を折り返し、一端部3aをアンカーとして盛土4aの表面および縁部を覆い、他端部3bを保水シート2上に位置させる。次のシート材3の一端部3aを前のシート材の他端部3bに重ね合わせ、展開した状態で、同じく所定容積の軽量土4を撒き、敷き均して前記盛土4aに連続する盛土4bを造成し、シート材3を折り返して盛土4bの表面および縁部を覆う。以後、盛土4c,4d...の造成とシート材3の敷設作業をコンクリート床版1の他端側まで繰返せば、人工地盤の造成が完了する。
請求項(抜粋):
コンクリート床版の上面に客土を所定厚みに盛土して人工地盤を造成する方法において、予め所定長さ及び所定幅に形成された補強用のネットまたは不織布からなる多孔質シート材の展開状態でその一端をアンカーとして、これの上部に客土を撒き、敷き均して所定厚み及び所定面積の盛土を形成した後、前記シート材を折り返して前記盛土の表面および縁部を包囲し、該シート材の他端部を前記床版上に位置させ、次のシート材の一端を前のシート材の他端部に重合わせ展開した状態で該重合部分に客土を撒き、敷き均して所定厚み及び所定面積の盛土を形成した後前記シート材を折り返して前記盛土の表面および縁部を包囲する作業を繰返すことにより、単位容積毎にシート材で抱持された盛土を連続的に造成することを特徴とする人工地盤の造成方法。
IPC (2件):
A01G 1/00 301
, A01G 9/00
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