特許
J-GLOBAL ID:200903065784455696

排気弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355877
公開番号(公開出願番号):特開2001-173823
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 真空破壊能力が大きく速やかに真空破壊できる排気弁を提供する。【解決手段】 本体1と蓋2から成るケーシングで下部に流入口4が開口し上部に流出口5が開口した弁室3を形成する。弁室3と流出口5の間に弁座6を形成する。本体1は弁室3内壁に内側に突出した複数のリブ9を一体に有し、リブ9の内側に有底のほぼ円筒形状で底部に大きな開口面積の通孔13を有するフロート受け10を固定する。フロート受け10内に球形のフロート12を自由状態で配する。通孔13の開口面積を変化させてフロート受け10の内側から外側への流れを多くし逆方向の流れを絞る絞り弁体14をフロート受け10の外側に固定する。フロート受け10内に流入した外部空気は大きな開口面積の通孔13によってフロート受け10外に通過できるので、フロート受け10の底部に当たって跳ね返ることが少なく、またフロート受け10内のフロート12下方の圧力が上昇し難くなる。そのため、フロート12が浮き上がり難くなり、真空破壊能力が大きく速やかに真空破壊できる。
請求項(抜粋):
ケーシングで下部に流入口が開口し上部に流出口が開口した弁室を形成し、弁室と流出口の間に弁座を形成し、弁室内壁に内側に突出したリブを形成し、リブの内側に有底のほぼ円筒形状で底部に大きな開口面積を有する通孔を設けたフロート受けを固定し、フロート受け内にフロートを自由状態で配し、通孔の開口面積を変化させてフロート受けの内側から外側への流れを多くし逆方向の流れを絞る絞り弁体を設けたことを特徴とする排気弁。
Fターム (3件):
3H055GG05 ,  3H055JJ02 ,  3H055JJ11

前のページに戻る