特許
J-GLOBAL ID:200903065785539800

屈伸ブーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078094
公開番号(公開出願番号):特開2000-272892
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 安価なコストで作動制御弁の損傷を未然に防止する屈伸ブームを提供する。【解決手段】 屈伸ブーム30は伸縮ブーム11の先端に枢支されたブームブラケット31と、ブームブラケット31に枢支された連結部材40と、連結部材40の先端部に枢支された先端ブラケット33とを有する。連結部材40はブームブラケット31に水平方向に所定の間隙を有して配設された一対のロアアーム43と、平面視において一対のロアアーム43間に配設されたアッパーアーム41と、ブームブラケット31とアッパーアーム41間に枢結された屈伸シリンダ49と、屈伸シリンダ49の側壁に取り付けられた作動制御弁55とを有する。屈伸シリンダ49が伸縮作動して屈伸ブーム30がブームブラケット31に対して上下方向に揺動しても作動制御弁55は屈伸ブーム30から外側へ突出しない。
請求項(抜粋):
基台の上部に少なくとも起伏動自在に設けられたブームの先端に上下方向に揺動自在に設けられる屈伸ブームであって、前記ブームの先端に枢支されたブームブラケットと、前記ブームブラケットに枢支された連結部材と、前記連結部材の先端部に枢支された先端ブラケットとから構成され、前記連結部材は、それぞれ一端が前記ブームブラケットに枢結され他端が前記先端ブラケットに枢結されて平行に延びるロアアーム及びアッパーアームを有して平行リンク機構を形成し、前記ブームブラケットに一端が枢結され、他端が前記ロアアーム又は前記アッパーアームのいずれかに枢結され伸縮動して前記連結部材を屈伸動させる屈伸アクチュエータと、前記屈伸アクチュエータの周壁に設けられ前記屈伸アクチュエータの作動を制御する作動制御手段とを有し、前記屈伸アクチュエータと前記作動制御手段は、側面視において前記ロアアームと前記アッパーアームとの間に配設され、且つ、平面視において前記ロアアーム又は前記アッパーアームの幅内に配設されることを特徴とする屈伸ブーム。
IPC (2件):
B66F 9/06 ,  B66F 11/04
FI (2件):
B66F 9/06 Y ,  B66F 11/04
Fターム (5件):
3F333AA08 ,  3F333AB02 ,  3F333AB04 ,  3F333BB10 ,  3F333BE02

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