特許
J-GLOBAL ID:200903065785730496

天然ガス液化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012670
公開番号(公開出願番号):特開平10-204455
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 広い範囲の規模のLNGプラントに適用可能で、しかも効率良くかつ安価にLNGを製造可能な天然ガスの液化方法を提供する。【解決手段】 天然ガスのフィードガス、或いはその液化過程で生ずる未液化のリサイクルガスの液化を、第1の冷媒、例えばC3冷媒と、これと成分あるいは組成の異なる第2の冷媒、例えばC2冷媒とを用いて段階的に行う。ついで、略等エントロピー膨張による液化を行う。ここで未液化のリサイクルガスはコンプレッサにより昇圧して、未液化の天然ガスのリサイクルと合流させてリサイクルする。コンプレッサは略等エントロピー膨張過程により得られた動力をもって駆動する。
請求項(抜粋):
天然ガスのフィードガスの高温部の液化を単一成分の冷媒或いは混合冷媒によって行い、その低温部の液化を略等エントロピ膨脹により行う過程と、前記膨脹過程に於いて未液化の天然ガスをコンプレッサにより昇圧してリサイクルし、その高温部の液化或いは冷却を天然ガスの前記フィードガスと同様に単一若しくは混合冷媒により行い、その低温部の液化を略等エントロピ膨脹により行う過程とを有し、前記略等エントロピ膨脹過程により得られた動力をもって前記コンプレッサを駆動するようにした天然ガスの液化方法であって、前記冷媒による液化或いは冷却を第1及び第2の2種類の冷媒によって段階的に行うことを特徴とする液化方法。
IPC (2件):
C10L 3/00 CSK ,  F25B 9/06
FI (2件):
C10L 3/00 CSK Z ,  F25B 9/06 K

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