特許

J-GLOBAL ID：200903065788669232

現像ロール

発明者： 神原 紀雄 ,  吉川 均 ,  有村 昭二 ,  加地 明彦
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 西藤 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-001961
公開番号（公開出願番号）：特開平8-190263
出願日： 1995年01月10日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】【目的】良好なトナー離型性,低へたり性,適正な導電性を備え、しかも全体を低硬度に設定することにより良好な画質が得られる現像ロールを提供する。【構成】軸体10と、上記軸体10の外周に沿って形成された最内層(A)11と、上記最内層(A)11の外周面に形成された中間層(B)12と、上記中間層(B)12の外周面に形成された最外層(C)13とを備えた現像ロールである。(A)導電性シリコーンゴムを主成分とする形成材料により形成され、硬度(Hs)が15°未満、圧縮永久歪(Cs)が5%未満、体積固有抵抗(Rv)が107 Ω・cm未満に設定された最内層。(B)導電剤を含むゴムを主成分とする形成材料によって形成され、硬度(Hs)が85°以下、体積固有抵抗(Rv)が106 Ω・cm未満に設定された中間層。(C)フッ素ゴムを主成分とする形成材料によって形成され、硬度(Hs)が85°以下、体積固有抵抗(Rv)が107 〜1012Ω・cmに設定された最外層。

請求項（抜粋）：

軸体と、上記軸体の外周に沿って形成された最内層(A)と、上記最内層(A)の外周面に形成された中間層(B)と、上記中間層(B)の外周面に形成された最外層(C)とを備えたことを特徴とする現像ロール。(A)導電性シリコーンゴムを主成分とする形成材料により形成され、硬度(Hs)が15°未満、圧縮永久歪(Cs)が5%未満、体積固有抵抗(Rv)が107 Ω・cm未満に設定された最内層。(B)導電剤を含むゴムを主成分とする形成材料によって形成され、硬度(Hs)が85°以下、体積固有抵抗(Rv)が106 Ω・cm未満に設定された中間層。(C)フッ素ゴムを主成分とする形成材料によって形成され、硬度(Hs)が85°以下、体積固有抵抗(Rv)が107 〜1012Ω・cmに設定された最外層。

IPC (2件)：

G03G 15/08 501 ,  G03G 15/09