特許
J-GLOBAL ID:200903065788737262

干渉除去システム、及び、干渉除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045101
公開番号(公開出願番号):特開2003-244022
出願日: 2002年02月21日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 受信信号についての干渉除去を、より精度高く行う。【解決手段】 受信したスロットのデータ部をブロック分割部1により、いくつかのブロックに分割する。一方、チャネル推定器2により、各ブロックにおけるチャネル推定値ベクトルを求め、チャネル推定値記憶装置4に記憶する。ブロック別チャネル推定値演算器3では、各ブロックにおけるチャネル推定値ベクトルを、その(現在の)スロットの既知系列シンボル部から求めたチャネル推定値ベクトルと、チャネル推定値記憶装置4に記憶されている前のスロットの既知系列シンボル部のチャネル推定値ベクトルと、を基に計算する。そして、チャネル等化器5及び逆拡散器6により、各ブロックにおいて、各ブロックのチャネル推定値ベクトルを用いて、チャネル等化演算等を行う。
請求項(抜粋):
伝搬路を推定するための既知系列シンボル部とデータ部とを有するスロットを複数含む受信信号について干渉信号を除去する干渉除去システムであって、前記受信信号のデータ部を複数のブロックに分割するブロック分割手段と、前記受信信号の既知系列シンボル部を用いて現在のスロットのチャネル推定値を求めるチャネル推定値演算手段と、前記チャネル推定値演算手段によって求めたスロットのチャネル推定値を記憶するチャネル推定値記憶手段と、前記チャネル推定値演算手段によって求めた現在のスロットのチャネル推定値と前記チャネル推定値記憶手段に記憶されたチャネル推定値とを用いて、前記複数のブロックそれぞれに関するブロック別チャネル推定値を求めるブロック別チャネル推定値演算手段と、前記ブロック別チャネル推定値を用いて、前記ブロック毎に演算処理を行って前記干渉信号を除去する除去手段とを含むことを特徴とする干渉除去システム。
Fターム (2件):
5K022EE02 ,  5K022EE35

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