特許
J-GLOBAL ID:200903065793102143

ライニング容器の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113469
公開番号(公開出願番号):特開平9-301488
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】工程の短縮を図り、経済性と安全性にすぐれたライニング容器の施工方法を提供する。【解決手段】槽本体を形成するコンクリート製躯体内に埋め込んだ裏当金上にライニング用鋼板を設置し溶接してライニング容器を構成する。裏当金27を裏当金設定用パネル用形枠に分割単位の形で取り付け、裏当金27に設けたねじ穴26を利用してコンクリートパネル3と裏当金27をボルト25で締結した後、コンクリート7の打設を行う。コンクリート7の硬化後、ボルト25を取り外してコンクリートパネル3を撤去し、つぎに裏当金27にライニング用鋼板を設置し、この鋼板の合わせ目を溶接する。裏当金27の下面には樋31が取り付けられ、裏当金27の両側面と樋31の内側面との間に二本の漏洩検出溝32が形成されている。樋31の下面にはナット30が溶接され、このナット30にスタッド28がねじ込まれている。
請求項(抜粋):
槽本体を形成するコンクリート製躯体内に前記コンクリート表面と面一に表出して埋め込まれた裏当金を有し、この裏当金にライニング用鋼板を設置して、前記ライニング鋼板の合わせ目を溶接するライニング容器の施工方法において、前記裏当金にボルト用穴を設けるとともに、前記裏当金を裏当金設定用形枠に分割単位の形で取り付け、前記ボルト用穴を通してコンクリートパネルと前記裏当金をボルトで締結した後、コンクリート打設を行い、前記コンクリートの硬化後、前記ボルトを取り外して前記コンクリートパネルを撤去し、ついで前記裏当金に前記ライニング用鋼板を設置して溶接することを特徴とするライニング容器の施工方法。
IPC (2件):
B65D 90/04 ,  E04H 7/18
FI (2件):
B65D 90/04 E ,  E04H 7/18 C

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