特許
J-GLOBAL ID:200903065793349173

遠心分離機の回転体判別システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311070
公開番号(公開出願番号):特開平5-146720
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、遠心分離機において、分離すべき試料が入った回転体の温度を赤外線を用いて非接触式で測定する際に、必要となる該回転体の放射率を自動的に判別し、正確な該回転体の温度測定、さらに温度制御を行うためのものである。【構成】 本発明は、赤外線温度センサ1と、電子冷却・加熱装置2、回転体3、ボウル4、入力インターフェース5、CPU6、ROM7、RAM8、出力インターフェースA9、出力インターフェースB10、温度表示部11から構成されている。
請求項(抜粋):
分離すべき試料が挿入された回転体を設定の回転数、温度で回転させる遠心分離機であって、該回転体の温度測定を行う温度センサと、該回転体の温度制御を行う冷却、加熱装置とから成る遠心分離機の温度制御装置において、該回転体の温度測定の際、重要な影響を及ぼす該回転体の表面状態の違いを、温度制御開始後一定時間内の該温度センサ出力の変化積分値を求め、該変化積分値を設けることで該回転体の表面状態の違いを自動判別することを特徴とする遠心分離機の回転体判別システム。
IPC (2件):
B04B 15/02 ,  B04B 13/00

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