特許
J-GLOBAL ID:200903065794177163

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328952
公開番号(公開出願番号):特開平8-189399
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 運転状態、三元触媒の劣化度合いに応じて三元触媒の酸素ストレージ効果を十分に活用することの可能な内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【構成】 上流O2 センサ124で排気ガスの空燃比を検出し、制御部13において反転周期および振幅を測定する。内燃機関の運転状態に応じて決定される最適周期・振幅と実測値とが一致するように空燃比制御に関与する定数(スキップ定数、積分定数等)を変更する。そしてこの定数を使用して燃料噴射弁113から噴射される燃料量を決定することにより、三元触媒の酸素ストレージ効果を十分に活用して排気浄化を行うことができる。さらに三元触媒の劣化度合いに応じて最適反転周期・振幅を変更することにより一層有効に酸素ストレージ効果を利用することが可能となる。
請求項(抜粋):
排気ガス浄化のための触媒の上流側に設置され、排気ガス中の空燃比を検出する上流O2 センサと、前記上流O2 センサで検出される排気ガス中の空燃比と空燃比設定値との比較結果に応じて内燃機関に供給する燃料供給量を制御する空燃比制御手段と、前記上流O2 センサで検出される排気ガス中の空燃比の振幅を測定する振幅測定手段と、内燃機関の運転状態に対応した最適振幅を決定する最適振幅決定手段と、前記振幅測定手段で計測された排気ガス中の空燃比の振幅と、前記最適振幅決定手段で決定された最適振幅との比較結果に応じて空燃比制御手段における空燃比制御に関与する定数を変更する定数変更手段と、を具備する内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/20 ZAB

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