特許
J-GLOBAL ID:200903065797033200

廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081115
公開番号(公開出願番号):特開平8-278015
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ダンオキシン等の有害物質の発生を抑制し、また、廃棄物に含まれる樹脂が燃焼炉内壁に融着するのを軽減した廃棄物処理方法を提供する。【構成】 廃棄物21は脱塩素分解炉1で脱塩素反応を受け塩素分が除去される。脱塩素後の廃棄物28は主燃焼・溶融炉3に導かれ、酸素供給設備26からの酸素富化空気7によって完全燃焼されると共に不燃物が溶融され溶融スラグ29として溶融スラグ回収装置8へ排出される。一方、燃焼排ガスは再燃焼室4で完全燃焼される。脱塩素分解炉1から出る排ガスは熱分解排ガス洗浄装置2に送られる。また、溶融スラグ29は、溶融スラグ分級装置12で一定粒度の砂状スラグとされ脱塩素分解炉1へ供給される廃棄物に添加され分解炉1内壁や樹脂どうしの融着を防止する。
請求項(抜粋):
塩素化合物を含有する廃棄物の燃焼方法において、廃棄物から塩素分を除去する脱塩素分解工程と、前記脱塩素分解工程で脱塩素後の廃棄物を完全燃焼する可燃分燃焼工程とからなることを特徴とする廃棄物処理方法。

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