特許
J-GLOBAL ID:200903065798819151

データ変調方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017054
公開番号(公開出願番号):特開平6-204974
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 受信側遅延ロックループの同期がはずれにくく、歪みの少ない復調信号を得、良好な誤り率特性を得る。【構成】 方形波(NRZ)である送信データを振幅制限回路1によって、振幅を制限する。この振幅は、電圧制御発振器3の周波数変調特性によりPNクロックに施すFSKに必要な変調指数によって決まる。次に低域通過フィルタ2を通過させることによりベースバンド帯域制限を行なう。このときの波形のなまり方は、LPFの帯域幅あるいは減衰特性によって異なる。こうしてベースバンド帯域制限を行なった信号で電圧制御発振器3を動作させることにより、VCO3の出力であるPNクロックの瞬時周波数偏移がなめらかとなる。その後は従来通りPNクロックによってPN信号を発生させ、局部発振器6の出力をかけ搬送波出力とする。
請求項(抜粋):
クロックレート変調スペクトル拡散通信方式において、方形波である送信データを入力し、ベースバンド帯域を制限する低域通過フィルタと、該低域通過フィルタの出力を入力とし、擬似雑音信号を出力するためのクロックに周波数変調をかける電圧制御発振器とから成ることを特徴とするデータ変調方式。

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