特許

J-GLOBAL ID：200903065799241889

燃料圧力脈動減衰装置

発明者： 木野 等 ,  大島 照光
出願人/特許権者： 豊田合成株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-066477
公開番号（公開出願番号）：特開平8-261099
出願日： 1995年03月24日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】燃料圧力脈動減衰装置において、組付けによる信頼性の低下を解消し、スペース的な不利を招くのを防止する。【構成】燃料デリバリパイプ11のハウジング12の一端部には接続ボート13を有するニップル14が嵌め込まれ、熱融着されている。ハウジング12は長手方向に沿つて延びる燃料通路16を有し、ハウジング12内における接続ボート13側には、圧力脈動減衰機構21が配設固定される。この圧力脈動減衰機構21は仕切壁22, 23, 24, 28, 29によって形成された第1〜第4拡張室R1〜R4よりなる。圧力脈動減衰機構21によってその内部の燃料に伝達される圧力脈動が減衰されうる。圧力脈動減衰機構21はハウジング12内に固定されているので、圧力脈動減衰機構21の燃料デリバリパイプ11との一体化が図られ、別体組付けによる性能の信頼性低下が解消される。

請求項（抜粋）：

ハウジング(12)内に燃料を導入し、かつ、同燃料を複数の燃料噴射弁(18)に分配するための燃料通路(16)を有する燃料デリバリパイプ(11)と、前記燃料デリバリパイプ(11)のハウジング(12)内における、燃料導入側に配設され、仕切壁(22,23,24,28,29,33,34,35,43,46,47)に形成された透孔(22a,23a,24a,28a,29a,33a,34a,34b,34c,35b,43a,46a,47a)を通過する燃料の圧力伝播を拡散させるための複数の拡散室(R1,R2,R3,R4,R5,R6)を有する圧力脈動減衰機構(21,31,41)とを備えたことを特徴とする燃料圧力脈動減衰装置。

IPC (4件)：

F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 ,  F02M 55/02 340 ,  F16L 55/04

FI (4件)：

F02M 55/02 310 B ,  F02M 55/02 310 C ,  F02M 55/02 340 C ,  F16L 55/04