特許
J-GLOBAL ID：200903065800512670

インクジェット記録システム及びインクジェット記録方法

発明者：
栃原 伸一

栃原 伸一 について

, 
近藤 祐司

近藤 祐司 について


出願人/特許権者：
キヤノン株式会社

キヤノン株式会社 について


代理人 (1件)： 金田 暢之 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-252416
公開番号（公開出願番号）：特開2002-059642
出願日： 2000年08月23日
公開日（公表日）： 2002年02月26日
要約：
【要約】【課題】 複数色の顔料インクを用いて高精細なフルカラー画像を形成した際に、画像部分の擦過性及び耐水性も向上したインクジェットカラー記録物が得られる顔料インクと被記録媒体を用いるインクジェット記録システム並びに方法を提供する。【解決手段】 (1)インク受容層が、粒子状アルミナ水和物と樹脂バインダーを主体として構成された多孔質層で、該インク受容層の細孔容積が、0.1〜1.0mL/gの範囲にある多孔質性インク受容層を設けた被記録媒体と、(2)樹脂成分を含有し、かつインク中における顔料粒子の粒径分布が、10〜500nmの範囲にあり、かつ300〜500nmの範囲に粒径分布全体の30%以下の個数の分散した顔料粒子が存在することを特徴とする複数色の水性顔料インクとを用いるインクジェット記録システム並びに方法。
請求項（抜粋）：
基材上にインク受容層を有する被記録媒体の保持部と、複数色の水性顔料インクのインク保持部と、該保持部から供給された被記録媒体のインク受容層に該インク保持部から供給された水性顔料インクを用いて画像を記録するインクジェット記録装置と、を有するインクジェット記録システムにおいて、(1)前記被記録媒体のインク受容層が、粒子状アルミナ水和物と樹脂バインダーを主体として構成された多孔質層であり、該インク受容層の細孔容積が0.1〜1.0mL/gの範囲にあり、(2)前記複数色の水性顔料インクが水系媒体、樹脂成分及び顔料を含み、該水性顔料インク中における該顔料の粒子径が10〜500nmの範囲内に分布しており、かつ、該顔料の全粒子に占める粒径が300〜500nmの範囲内に分布する顔料の割合が30%以下であることを特徴とするインクジェット記録システム。
IPC (3件)：
B41M 5/00 ,  B41J 2/01 ,  C09D 11/00
FI (4件)：
B41M 5/00 B ,  B41M 5/00 E ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (31件)：
2C056EA13 ,  2C056FC01 ,  2C056FC06 ,  2H086BA04 ,  2H086BA15 ,  2H086BA33 ,  2H086BA41 ,  2H086BA48 ,  2H086BA55 ,  2H086BA60 ,  2H086BA62 ,  4J039AB02 ,  4J039AB07 ,  4J039AB08 ,  4J039AB12 ,  4J039AD01 ,  4J039AD03 ,  4J039AD06 ,  4J039AD08 ,  4J039AD10 ,  4J039AD14 ,  4J039AD23 ,  4J039AE13 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039EA15 ,  4J039EA16 ,  4J039EA17 ,  4J039GA24
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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