特許
J-GLOBAL ID:200903065802236085
車両の挙動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010977
公開番号(公開出願番号):特開平7-215190
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 車両の走行状態量、走行環境状態量及び車両状態の不安定領域への侵入度合に応じて車両の挙動を的確に修正する。【構成】 車両の横滑り角β及び横滑り角速度dβ/dtを検出し(ステップ108,110)、車両状態P(β,dβ/dt) が安定領域又は不安定領域のいずれに属するかを決定すると同時に、不安定領域にある場合の同領域への侵入度合を計算する(ステップ116,118,124,126)。この結果に応じて、各輪に付与される制動力を計算して(ステップ120,128〜132)、各輪の制動を制御して車両の挙動を修正制御する(ステップ134)。車速V、操舵角θ及び操舵角速度dθ/dtなどの車両の走行状態量並びに路面摩擦係数センサ67などの車両の走行環境状態量に応じて安定領域と不安定領域を仕切る境界線を移動させる(ステップ114,122)。
請求項(抜粋):
車両の挙動を修正可能な挙動修正装置を有する車両に適用され、車両の横滑り角を検出する横滑り角検出手段と、車両の横滑り角速度を検出する横滑り角速度検出手段と、前記検出した横滑り角及び横滑り角速度により決まる車両状態が車両の横滑り角及び横滑り角速度に応じて予め決められている不安定領域にあるとき前記挙動修正装置を制御して車両の挙動を修正する制御手段とを備えた車両の挙動制御装置において、車両の横方向の走行安定性に関係した車両の走行状態量を検出する走行状態量検出手段と、前記検出された走行状態量に応じて前記不安定領域を変更する領域変更手段とを設けたことを特徴とする車両の挙動制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る