特許
J-GLOBAL ID:200903065803131139

空気調和機の膨張弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324230
公開番号(公開出願番号):特開平9-159285
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 冷房時における室内熱交換器の露付制御動作時に、どの運転周波数でもスーパーヒートが発生するのを防止しつつ、常に良好なCOP(エネルギー消費効率)を得るようにする。【解決手段】 室内外気温度や設定温度及び圧縮機の運転周波数1a等を入力し、露付制御を動作させるか否かを判断する制御部11aと、前記運転周波数による膨張弁4の最小開度を予め決定して記憶させた最小弁開度決定テーブル11bと、この最小弁開度決定テーブル11bより選択された信号に基づいて膨張弁4の弁開度を制御する膨張弁弁開度制御部11cとを有し、露付制御動作時には、そのときの運転周波数に応じた弁開度が設定されるようにしている。このためどの運転条件下でもスーパーヒートの発生が防がれ、かつ必要以上の冷媒流量が制限されてCOPも向上する。
請求項(抜粋):
室内送風機と室内熱交換器と室外熱交換器とインバータ方式の圧縮機と電動式膨張弁(以下膨張弁という)とを有する空気調和機において、室内吸込温度,外気温度,圧縮機の運転周波数及びリモンコ設定温度を入力しこれらの入力に基づいて前記室内熱交換器の冷房時の露付制御を動作させるか否かを判断する制御部と、前記圧縮機の運転周波数による前記膨張弁の最小開度を予め決定して記憶させた最小弁開度決定テーブルと、この最小弁開度決定テーブルより選択された信号に基づいて前記膨張弁の弁開度を制御する膨張弁弁開度制御部とを有し、前記制御部による露付制御動作時にはそのときの前記圧縮機の運転周波数によって選択される前記最小弁開度決定テーブルからの信号に基づき前記膨張弁弁開度制御部を介して前記膨張弁の弁開度を制御するようにした空気調和機の膨張弁制御装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 13/00
FI (3件):
F25B 1/00 304 L ,  F25B 13/00 N ,  F25B 13/00 K
引用特許:
出願人引用 (3件)

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