特許
J-GLOBAL ID:200903065805335068
新規多糖誘導体,その製造法及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 藤郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116105
公開番号(公開出願番号):特開平7-138301
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 多孔質担体の孔内外表面に多糖またはその誘導体が、該多糖部位又は該誘導体部位の還元末端で化学結合しており、下記の一般式(1)で表される構造を主構造とする新規多糖誘導体、【化1】シラン処理剤と多孔質担体とを化学結合させた後、該化学結合された化合物と重合度11以上500以下の多糖又はその誘導体の還元末端部で化学結合させることを特徴とする上記一般式(1)で表される新規多糖誘導体の製造法、重合度11以上500以下の多糖又はその誘導体の還元末端部で、シラン処理剤と化学結合させた後、更に該化学結合させた化合物と多孔質担体とを化学結合させることを特徴とする上記一般式(1)で表される新規多糖誘導体の製造法並びに該新規多糖誘導体を含有するクロマト用分離剤。【効果】 本発明の新規物質は、耐溶剤性に優れており、光学活性物質を分割するためのクロマト用分離剤として有用である。また、本発明によれば、該新規物質を効率よく製造することができる。
請求項(抜粋):
多孔質担体の孔内外表面に多糖またはその誘導体が、該多糖部位又は該誘導体部位の還元末端で化学結合しており、下記の一般式(1)で表される構造を主構造とする新規多糖誘導体。【化1】(式中、RはRa,【化2】【化3】のいずれかであり、Raは水素原子または置換もしくは非置換アルキル基,置換もしくは非置換フェニル基及び置換もしくは非置換複素環式化合物の中から選ばれた置換基であり、Rbは置換もしくは非置換メチレン基,置換もしくは非置換フェニレン基,ヘテロ原子等が共有結合したものを示す。Zは多孔質担体表面,ハロゲン原子,アルキル基,アルコキシ基,フェニル基,シラン処理剤および糖結合シラン処理剤のうちのいずれかを示す。m1は単糖ユニットの数を示し、平均で10〜500の数を示し、m2は1〜20の整数を示す。)
IPC (2件):
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