特許

J-GLOBAL ID：200903065806546437

ノルボルネン系樹脂成形品の製造方法

発明者： 鳥居 正夫 ,  鈴木 勝雄
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
代理人 (1件)： 内田 幸男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-177108
公開番号（公開出願番号）：特開平10-000635
出願日： 1996年06月17日
公開日（公表日）： 1998年01月06日
要約：

【要約】【課題】 金型内のすみずみまで重合用反応液が容易に浸透し、且つ重合開始後は中心部および表面部ともに均一に重合が進み、ひいては機械的強度その他の物性が良好で且つ成形品全体に亘って均一なノルボルネン系樹脂成形品を得ることができる製造方法を提供する。【解決手段】 (イ)25°Cにおいて3〜100cpsの粘度を有し、かつ、(ロ)25°Cにおいて重合反応を開始した際に、粘度が1,000cpsに達するまでの時間が3分以上である反応の立ち上がりが遅い塊状重合反応液を金型内に注入し、次いで、注入完了後直ちに金型を50°C以上に加熱して塊状重合せしめることを特徴とするノルボルネン系樹脂成形品の製造方法。

請求項（抜粋）：

金型内でノルボルネン系単量体を塊状重合させてノルボルネン系樹脂成形品を製造する方法であって、(1)(イ)25°Cにおいて3〜100cpsの粘度を有し、かつ、(ロ)25°Cにおいて重合反応を開始した際に、粘度が1,000cpsに達するまでの時間が3分以上である反応の立ち上がりが遅い重合反応液を金型内に注入し、(2)注入完了後、直ちに金型を50°C以上に加熱することを特徴とするノルボルネン系樹脂成形品の製造方法。

IPC (5件)：

B29C 39/38 ,  B29C 39/02 ,  C08G 61/08 NLH ,  C08J 5/04 CER ,  B29K105:12

FI (4件)：

B29C 39/38 ,  B29C 39/02 ,  C08G 61/08 NLH ,  C08J 5/04 CER

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-263124
  
• 特開平1-263124
  
• 繊維強化樹脂成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-084619   出願人：日本ゼオン株式会社
• 特開平1-263124