特許
J-GLOBAL ID:200903065806671134

容器取付用カバー体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250355
公開番号(公開出願番号):特開2003-063578
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 使用済み容器に対するカバー体の取外し操作を容易にし、かつ、容器利用者の無意識な操作でカバー体が外れてしまうのを防ぐことを目的とする。【解決手段】 カバー体1の外側筒状部11には内向きリブ11a,11bや操作部11dを形成し、欠落範囲12aを持つ内側筒状部12には容器2と嵌合する突状部12cを形成している。内向きリブ11aは内側筒状部から離れているので、操作部11dを押圧すると、先ず当該リブが変位して内側筒状部の外周面12bに当接し、その後のさらなる当該押圧操作により内側筒状部12は変形して当該変形部分と容器本体2との嵌合の程度が弱くなる。この押圧時、外側筒状部11は容器の肩斜面21から上方向の力も受ける。容器使用者が無意識に操作部11dを押しても、通常その力は小さく、時間も短いので、内向きリブ11aが内側筒状部12へ当接した後の当該筒状部の変形動作までには至らない。
請求項(抜粋):
周方向の一部が欠落し、残りの所定部分で容器との周方向の結合機能を持つ内側筒状部、およびこれと一体の外側筒状部からなる容器取付用カバー体において、前記外側筒状部の内周面の、前記内側筒状部の周方向端部側の外周面部分と向かい合う部分に、第1の内向きリブを、その先端部が当該外周面部分から分離され、かつ、少なくとも前記外側筒状部の内向きリブ取付部分が内側方向へ変位したときにはこの分離状態の当該先端部と当該外周面部分とが当接する態様で形成した、ことを特徴とする容器取付用カバー体。
IPC (3件):
B65D 83/14 BRL ,  B65D 83/14 BSF ,  B65D 83/36 BSF
FI (2件):
B65D 83/14 BRL F ,  B65D 83/14 BSF
Fターム (5件):
3E014PC02 ,  3E014PD01 ,  3E014PE21 ,  3E014PF04 ,  3E014PF09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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