特許
J-GLOBAL ID:200903065807668498
画像相関演算装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271010
公開番号(公開出願番号):特開平5-108827
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】計算量をさほど増加させることなく検出精度を高め、実用的で容易に構成できる画像相関演算装置を提供すること。【構成】相関演算回路14は、電荷変調素子(CMD)カメラ10に撮像記録され、CPU18により設定された任意の読み出しアドレスに従って読出された第1の画像と、アドレス発生回路20による任意の読み出しアドレスによりメモリ16から読出された第2の画像としての前フレームの画像との間の相関演算を行なう。この場合、相関演算回路14は、相関演算の精度を上げるために、相関演算を行なう領域のサイズを最初大きくとって対応点を求め、次に、この求めた対応点を中心に領域サイズを小さく設定し再び相関演算を行なうという操作を繰り返す。その際に、領域サイズを変更しても間引きサンプリングをすることにより、相関演算を行なう画像の画素数は一定にする。
請求項(抜粋):
任意の画素値が読み出し可能な第1の画像を記録する第1画像記録手段と、任意の画素値が読み出し可能な第2の画像を記録する第2画像記録手段と、第1及び第2の画像の任意の画素値を読み出すために前記第1及び第2画像記録手段への読み出しアドレスを設定するアドレス設定手段と、前記第1及び第2画像記録手段より読み出された画像信号間の相関演算を行なう相関演算手段と、を具備し、前記相関演算手段は、前記第1の画像内に設定された検出点を中心としたNi ×Mi (但し、i=1,2,...,R)画素のサイズの第1の相関演算領域と、前記第2の画像内に於ける前記第1の画像内に設定された検出点との対応点を中心としたNi ×Mi 画素のサイズの第2の相関演算領域とで相関演算を行なうと共に、前記第2の画像内に於いて新たな対応点を検出する際に、前記第1及び第2の相関演算領域を共に所定の画素数間引いて読出すことにより、所定のAx×Ay画素の画像間で相関演算を行ない、この処理を所定のR回繰り返し、この繰り返しの際に前記第1及び第2の相関演算領域を縮小することを特徴とする画像相関演算装置。
IPC (2件):
G06F 15/70 460
, H04N 5/335
引用特許:
前のページに戻る