特許
J-GLOBAL ID:200903065807822489

画像読取装置における固体撮像素子の取付方法及び取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091733
公開番号(公開出願番号):特開平7-297993
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 固体撮像素子の組付けを高精度ででき、かつその後の位置ずれの発生しにくい画像読取装置における固体撮像素子の取付方法及び取付構造の提供を目的としている。【構成】 結像レンズ2が固定されている固体撮像素子固定部材7と、固体撮像素子1が取付けらた基板5と、該基板5が取外し可能に取付けられた固体撮像素子保持部材6とを有するとともに、前記固定部材7と保持部材6との間に結合部22,23を有し、該固定部材7に対し保持部材6の位置調整後に結合部22,23を接着するようにした画像読取装置における固体撮像素子の取付構造において、結合部22,23を、固定部材7に設けた突起部23と保持部材6に設けた穴部22とで構成する。さらに、これら突起部23と穴部22で形成する隙間部を、接着剤注入側又は突起部先端側が広くなるように形成した。
請求項(抜粋):
結像レンズが固定されている固体撮像素子固定部材と、固体撮像素子が取付けらた基板と、該基板が取外し可能に取付けられた固体撮像素子保持部材とを有するとともに、前記固体撮像素子固定部材と固体撮像素子保持部材との間に結合部を有し、前記固体撮像素子固定部材に対し固体撮像素子保持部材の位置調整後に前記結合部を接着するようにした画像読取装置における固体撮像素子の取付構造において、前記結合部を、固体撮像素子固定部材に設けた突起部/穴部と固体撮像素子保持部材に設けた穴部/突起部とで構成するとともに、これら突起部と穴部で形成する隙間部を、接着剤注入側又は突起部先端側が広くなるように形成したことを特徴とする画像読取装置における固体撮像素子の取付構造。

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