特許
J-GLOBAL ID:200903065808000326

無人精米施設の糠取出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005719
公開番号(公開出願番号):特開平9-192512
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】無人精米施設の精米中に回収された糠の機外取出の容易化。【解決手段】無人精米施設の精米機10からサイクロン27に取り出された糠を、機械室4内への貯留状態としたり、あるいは、操作室3の糠取出部側への機外取出状態に切り替える構成とし、糠取出ボタンを1回機外取出側へ操作すると、所定時間だけ糠を機外取出状態とし、所定時間が経過すると糠貯留状態へ切り替えられ、所定量の糠が取り出される。【効果】 単一のサイクロンにまとめることができて、コスト低減と空間の節約をすることができ、また、取り出された糠が取出袋からあふれることも少なくなる。
請求項(抜粋):
操作室3及び機械室4を有する建家1,該建家1内に配置されている穀粒の供給される投入ホッパ8,精米機10,精米機10で精米された白米の取出部,サイクロン27糠移送ラセン28のある樋29を有し、精米機10からの糠を回収する糠処理部11,これらの駆動部を所定時間駆動する駆動手段とからなる無人精米施設と、サイクロン27を経て前記糠処理部11の樋29に取り出された糠を、前記糠移送ラセン28を正転あるいは逆転することにより、機械室4内の糠貯留部側あるいは操作室3の糠取出部への取出側に切り替えることのできる糠貯留取出切替手段と、1回の機外取出側への操作で前記糠貯留切替手段を比較的短い所定時間だけ機外取出側に切り替えて、前記所定時間が経過すると糠貯留側へ切り替えられる糠取出操作手段と、からなる無人精米施設の糠取出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-014951
  • 配合精米装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076177   出願人:井関農機株式会社

前のページに戻る