特許
J-GLOBAL ID:200903065810522348

渦流ブロア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287417
公開番号(公開出願番号):特開平7-119686
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 羽根形状が比較的簡単で製造の手間が軽減されるとともに、空力特性も改善されて高い効率が得られる。【構成】 外周部に環状流路1aを形成した円形ケーシング1内に回転する羽根車2を収納し、羽根車2の外周部に周方向へ等間隔で多数形成した羽根21を環状流路1a内に位置せしめる。これら羽根21の間に形成された渦室2aに吸入口11より空気を吸引するとともに、渦室2a内で旋回圧縮した空気を吐出口12へ吐出する。各羽根21は羽根車2の板面より直線状に突出する板体で構成され、各羽根21の内端および外端をそれぞれ、羽根車2の回転中心より延びる線Lに対して羽根車回転方向と反対方向へ所定角度α,βをなすように形成して、羽根全体を羽根車回転方向へ凹状とする。
請求項(抜粋):
外周部に環状流路を形成した円形ケーシング内に回転する羽根車を収納し、該羽根車の外周部に周方向へ等間隔で多数形成した羽根を上記環状流路内に位置せしめて、これら羽根の間に形成された渦室に環状流路に開口する吸入口より気体を吸引するとともに、渦室内で旋回圧縮した上記気体を環状流路に開口する吐出口へ吐出する渦流ブロアにおいて、上記各羽根を羽根車の板面より直線状に突出する板体で構成するとともに、各羽根の内端および外端をそれぞれ、羽根車の回転中心より延びる線に対して羽根車回転方向と反対方向へ所定角度をなすように形成して、羽根全体を羽根車回転方向へ凹状となしたことを特徴とする渦流ブロア。
IPC (2件):
F04D 23/00 ,  F04D 29/30

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