特許
J-GLOBAL ID:200903065813542668

自動取引装置及び自動取引システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319237
公開番号(公開出願番号):特開平9-161129
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作で顧客の希望する金額の現金を引き出すことのできる自動取引装置を提供する。【解決手段】 顧客が取引種目選択画面で「固定金額引出取引」キーを選択すると、主制御部はキーが示す固定金額に対する妥当性判断に基づいてその金額の現金支払処理を行うよう紙幣入出金ユニットを制御する。主制御部は通常の引出取引及び固定金額引出取引で支払った金額をその時期とともに履歴情報として履歴情報メモリに記憶する。主制御部は、所定の時期に、履歴情報メモリに記憶されている履歴情報を基に比較的多く引き出された引出金額を利用時期とともに求める。主制御部は、求めた利用時期の前に、選択画面における固定金額の表示を引出金額に変更するよう制御する。固定金額引出取引キーには変更後の固定金額が示される。
請求項(抜粋):
顧客の操作に基づいて所定の取り引きを行う自動取引装置において、取引に関する金額を入力する金額入力手段と、この金額入力手段から入力された金額の引出処理を指示するための引出取引キーと、予め設定された設定金額の引出処理を指示するための設定金額引出取引キーとを含む取引種目選択画面を表示する表示手段と、前記選択画面に対する選択操作により、引出取引キーが選択された場合は前記金額入力手段により入力された金額に対する妥当性判断に基づいて、入力された金額の現金引出処理を行い、設定金額引出取引キーが選択された場合は前記選択キーの指示する設定金額に対する妥当性判断に基づいて設定金額の現金引出処理を行う現金処理手段と、この現金処理手段により引出処理された金額を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、この履歴情報記憶手段に記憶されている履歴情報を基に多く引き出された引出金額を求め、前記選択画面における設定金額引出取引キーの設定金額を前記求めた引出金額に変更する制御手段と、を有することを特徴とする自動取引装置。

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