特許
J-GLOBAL ID:200903065816563887

移動無線装置及びスピーチ処理評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226920
公開番号(公開出願番号):特開平7-177084
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 ノイズコンポーネントおよびスピーチコンポーネントによって形成されるスピーチ信号(x(i))を処理するためのスピーチ処理装置を含む移動無線装置の信号対雑音比を向上させる。【構成】 スピーチ信号(x(i))の信号対雑音比の評価推定(SNR(i))を連続的に形成するための評価推定用装置(3)が、-スピーチ信号のサンプルの電力値を決めるための装置と、-電力値を平滑化するための装置と、-都度、Lの連続する平滑化された電力値(Px,s(i))のグループ、このグループは互いに中断されることなく連続しており、そして少なくとも、スピーチ信号のランダム音素に結びついている単独のグループのすべての平滑化された電力値(Px,s(i))が組み合わせられることができる程度に多くの平滑化された電力値(Px,s(i))を含む、の最小値を決めるための装置と、-現在の平滑化された電力値および最も最近に決められた最小値とから、信号対雑音比の現在の評価推定(SNR(i))を形成するための装置と、を含んでいる。
請求項(抜粋):
スピーチ信号(x(i))のS/N比の評価推定値SNR(i)を連続的に形成するための評価推定装置(3)を具備し、ノイズコンポーネントおよびスピーチコンポーネントによって形成されるスピーチ信号(x(i))を処理するためのスピーチ処理装置を含む移動無線装置(50)において、上記評価推定装置(3)は下記構成要素を有しており、即ち、-スピーチ信号(x(i))のサンプルの電力値(Px(i))を決めるための装置と、-電力値(Px(i))を平滑化するための装置と、-都度、Lの連続する平滑化された電力値(Px,s(i))のグループ、このグループは互いに中断されることなく連続しており、そして少なくとも、スピーチ信号のランダム音素に結びついている単独のグループの平滑化された電力値(Px,s(i))が組み合わせられることができる程度に多くの平滑化された電力値(Px,s(i))を含む、の最小値をそのつど決めるための装置と、-現在の平滑化された電力値(Px,s(i))および最も最近に決められた最小値とから、信号対雑音比の現在の評価推定値(SNR(i))を形成するための装置とを有することを特徴とする移動無線装置。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 3/02 301 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/60
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ノイズ減衰システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-024406   出願人:ノキアモーバルフォーンズリミテッド, ノキアテレコミュニケーションズオユ
  • 特表昭63-500543

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