特許
J-GLOBAL ID:200903065817014267

機械式過給機付エンジンの過給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221583
公開番号(公開出願番号):特開平10-061451
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 電磁クラッチの接続所要時間の延長を最小限にとどめながら、過給開始時のトルクショックを有効に緩和する。【解決手段】 クラッチ制御手段55は、電磁クラッチ11をオフからオンにして機械式過給機6を始動させるにあたり、緩加速時でのクラッチ接続所要時間を急加速時での接続所要時間よりも長くしたり、あるいは、高回転領域でのクラッチ接続所要時間をそれ以外の領域での接続所要時間よりも長くしたりする。また、電磁クラッチ11の接続過渡期間のうち、電磁クラッチ11の電磁石による被吸引回転部材の吸引が完了するまでの期間を除く期間であって、上記電磁石に対する上記被吸引回転部材の滑りがなくなる時点を含む特定期間でのみクラッチ接続速度を下げる。
請求項(抜粋):
機械式過給機とエンジン出力軸とを完全に連結するオン状態と両者を切り離すオフ状態とに切換えられる電磁クラッチと、エンジン負荷が一定以上になった場合に上記電磁クラッチをオン状態に切換えて機械式過給機を駆動させるクラッチ制御手段とを備えた機械式過給機付エンジンの過給制御装置において、緩加速時に上記電磁クラッチを上記オフ状態からオン状態に移行させるまでの接続所要時間を急加速時での接続所要時間よりも長くするように上記クラッチ制御手段を構成したことを特徴とする機械式過給機付エンジンの過給制御装置。
IPC (2件):
F02B 39/12 ,  F16D 48/06
FI (2件):
F02B 39/12 ,  F16D 27/16 Z

前のページに戻る