特許
J-GLOBAL ID:200903065820286286

液晶表示装置用背面電極板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102124
公開番号(公開出願番号):特開平6-313890
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 反射型液晶表示装置の利点を維持したまま表示欠陥ががなく外光光源の位置に関わりなく視野角が広くしかも明るい画面表示が可能な液晶表示装置用背面電極板とその製造方法を提供すること。【構成】 この背面電極板は、ガラス基板1と、この基板上の画素パターンに対応した部位に順次設けられた矩形状の金属反射膜2及び光散乱膜3と、これ等金属反射膜と光散乱膜が設けられた基板上に配設され複数の画素が構成するマトリクスの行又は列に対応するストライプ形状の透明電極4とでその主要部が構成されている。そして、上記金属反射膜2は画素パターンに対応する独立したパターン形状を有しているため、金属反射膜と複数の透明電極との間で短絡を生じた場合であっても、これら短絡した一の透明電極に電圧を印加して液晶を駆動する際にも他の透明電極が駆動されることがない。また、入射光線は光散乱膜3により均一に散乱されて出射される。
請求項(抜粋):
画素に対応した複数の透明電極がパターン状に設けられた背面電極板と、観察者側電極板と、これ等の電極板間に封入された液晶物質とを備え、この液晶物質に対し画素毎に電圧を印加して画面表示する液晶表示装置用の上記背面電極板において、基板と、この基板上の画素パターン若しくは透明電極パターンに対応した部位に選択的に順次設けられた金属反射膜並びに光散乱膜と、これ等金属反射膜と光散乱膜が形成された基板上に配設された透明電極とを具備することを特徴とする液晶表示装置用背面電極板。
IPC (4件):
G02F 1/1343 ,  G02B 5/02 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 525
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-289620
  • 特開昭50-049994
  • 特開平3-156425
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