特許
J-GLOBAL ID:200903065825164413

燃料改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002189
公開番号(公開出願番号):特開平6-206703
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 燃料改質装置の単位容量当たりの体積を可能な限り、小さく抑えること。【構成】 反応管2は外管2aと内管2bが同心円状に交互に複数配置された多重管を形成している。外管2aと内管2bの間隔には環状の反応室3と、環状の燃焼ガス流路7が交互に同心円状に配設される。複数の反応室3の下方に原料ガス室8が形成され、また上方に生成ガス流通室12が形成される。
請求項(抜粋):
中空の容器と、この容器内に燃焼ガスを供給するバ-ナと、上記容器内に鉛直に配設されるとともに、外径の異なる複数の円管を同心円状に配置して多重管として構成され、その頂部に断熱キャップを有する反応管と、その反応管内部で2本の外形の異なる円管で囲まれ形成される反応室と、同じくこの反応室と交互に同心円状に配列され、2本の外形の異なる円管で囲まれ形成される燃焼ガス流路と、上記反応室内に充填された改質触媒と、この改質触媒が上方に飛散しないように支持する上部多孔板と、上記改質触媒が下方に下落しないように支持する下部多孔板とを備え、上記容器内で上記反応室内を原料ガスが通過するとき、上記燃焼ガス流路を通る燃焼ガスで、原料ガスを改質させるようにした燃料改質装置において、上記反応室と上記燃焼ガス流路とを同心円状に交互に配設することを特徴とする燃料改質装置。
IPC (2件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/06

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