特許
J-GLOBAL ID:200903065827545333
有機質肥料およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072900
公開番号(公開出願番号):特開平7-082066
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 (A)アラビノキシラン含量が20重量%以上である有機物50〜80重量%並びに(B)吸着性鉱物材料及び炭類の少なくとも1種50〜20からなる混合物、又は該混合物から主としてなる原料を発酵原料として用いて、アスペルギルス・フラバス、アスペルギルス・オリゼー及びアスペルギルス・ソーヤからなる菌のうちの1種以上の存在下で一次発酵させた後、好ましくは一次発酵終了物のpHを6.0〜7.5に調整し、更にアラビノキシラン資化能を有するストレプトミセス属放線菌、シュードモナス属細菌及びバシルス属細菌のうちの1種以上の存在下で好ましくはpH6.0〜9.0で二次発酵させて有機質肥料を製造する方法。【効果】 異臭がなく、サラサラとした微粒子からなり取扱い易く、且つ植物の成長に必要な栄養成分を易吸収形態で多量に含み、しかも植物の生育にとって有害な微生物の繁殖を阻止する働きをもつ放線菌等の有用菌類を極めて多量に含む有機質肥料を短期間に製造することができる。
請求項(抜粋):
(A)アラビノキシラン含量が20重量%以上である有機物50〜80重量%、ならびに(B)吸着性鉱物材料および炭類のうちの少なくとも1種50〜20重量%からなる混合物、または該混合物から主としてなる原料を発酵原料として用いて、(i)アスペルギルス・フラバス、アスペルギルス・オリゼーおよびアスペルギルス・ソーヤからなる菌のうちの1種または2種以上の存在下で一次発酵させた後、(ii)ストレプトミセス属放線菌、シュードモナス属細菌およびバシルス属細菌のうちの1種または2種以上の存在下で二次発酵させることを特徴とする有機質肥料の製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平4-209787
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特開平2-048487
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特開昭50-051857
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