特許
J-GLOBAL ID:200903065839360002
遠心分離デバイス及び遠心分離方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-057420
公開番号(公開出願番号):特開2007-232674
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】試料液中の比重の異なる成分を完全に分離して、分析に必要な試料液の定量採取を行うことのできる遠心分離デバイスを提供する。【解決手段】試料液分離貯留部に挿入されるべき試料液の液面から試料液分離貯留部に連結した第1の流路の折り返しの曲管部までの長さ(h1)と、試料液分離貯留部に挿入されるべき試料液の液面から試料液分離貯留部に連結した第2の流路の折り返しの曲管部をまでの長さ(h2)の関係が、h1<h2を満たす構成を用いて、遠心分離手段によって段階的に円盤の回転数を減少させることで、試料液を比重の異なる成分に完全分離してして、分析に必要な成分を定量採取することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分析すべき試料液を回転して発生する遠心力と毛細管力により遠心分離するための遠心分離デバイスにおいて、
試料液を注入及び収容するための試料液貯留部と、
前記試料液貯留部と流路で連結され当該試料液貯留部に対して半径方向外側に位置し前記試料液を試料液の比重の差を用いて遠心分離される第1の試料液と第2の試料液とに計量し分離して貯留する試料液分離貯留部と、
前記試料液分離貯留部の半径方向外側両端部に連結する第1の流路と第2の流路を介して前記第1と第2の試料液をそれぞれ貯留する第1と第2の定量貯留部と、
を備え、
前記試料液分離貯留部に挿入されるべき試料液の液面から試料液分離貯留部に連結した第1の流路の折り返しの曲管部までの半径方向の長さ(h1)が、前記試料液分離貯留部に挿入されるべき試料液の液面から試料液分離貯留部に連結した第2の流路の折り返しの曲管部までの半径方向の長さ(h2)より短いことを特徴とする遠心分離デバイス。
IPC (3件):
G01N 35/00
, G01N 33/48
, B04B 5/00
FI (4件):
G01N35/00 D
, G01N33/48 C
, G01N33/48 H
, B04B5/00 Z
Fターム (16件):
2G045BB10
, 2G045CA25
, 2G045GC06
, 2G045GC08
, 2G045JA07
, 2G058BA06
, 2G058DA07
, 4D057AA03
, 4D057AB01
, 4D057AC01
, 4D057AC05
, 4D057AD01
, 4D057AE11
, 4D057BA00
, 4D057BA21
, 4D057BC13
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭61-167469号公報
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特表平5-508709号公報
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生体情報分析ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-162523
出願人:株式会社アドバンス
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