特許
J-GLOBAL ID:200903065840870880

電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカ-トリッジ及び電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 狩野 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-259138
公開番号(公開出願番号):特開2000-075521
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】長波長領域において十分な高感度を有する、繰り返し使用時の電位が安定に維持され、かつ温度や湿度の使用環境によらず安定した画像特性を示す、反転現像系でも転写メモリ-が生じにくい、耐光性があり、フォトメモリ-が生じにくい電子写真感光体を提供することである。【解決手段】導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、該感光層が電荷発生物質としてクロロガリウムフタロシアニン化合物またはヒドロキシガリウムフタロシアニン化合物を含有し、かつ電荷輸送物質として下記構造式の化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、該感光層が電荷発生物質としてクロロガリウムフタロシアニン化合物及びヒドロキシガリウムフタロシアニン化合物から選択された少なくとも1種を含有し、かつ電荷輸送物質として下記一般式(1)で示される化合物の少なくとも1種を含有することを特徴とする電子写真感光体。一般式(1)【化1】式中、X及びYは一般式(2)または一般式(3)で示される基を表し、一般式(2)-Z-Arnは0または1の整数を表す。R1 、R2 及びR3 はハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアリ-ル基あるいは置換アミノ基を表し、p及びrは0〜4の整数を表す。qはn=0のとき0〜5の整数を表し、n=1のとき0〜4の整数を表す。R4 は水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリ-ル基あるいは置換基を有してもよい複素環基を表し、R5 及びR6 は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよいアリ-ル基あるいは置換基を有してもよい複素環基を表し、R5 及びR6 は同一でも異なっていてもよく、直接もしくは結合基を介して環を形成してもよい。Zは置換基を有してもよいアルキレン基を表し、Arは置換基を有してもよいアリ-ル基あるいは置換基を有してもよい複素環基を示す。R7 は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよいアリ-ル基あるいは置換基を有してもよい複素環基を表す。
IPC (2件):
G03G 5/06 370 ,  G03G 5/06 322
FI (2件):
G03G 5/06 370 ,  G03G 5/06 322
Fターム (7件):
2H068AA19 ,  2H068AA20 ,  2H068AA37 ,  2H068BA22 ,  2H068BA39 ,  2H068FA13 ,  2H068FA14

前のページに戻る