特許
J-GLOBAL ID:200903065844355386

光通信用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337975
公開番号(公開出願番号):特開2000-162473
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 光トランシーバ等の光通信用装置において、光ファイバコード2の接続時に、内部の光モジュールが外力で位置ずれしないようにする。【解決手段】 例えば光トランシーバ内の光モジュール4は、光素子15を内蔵しリード端子11を持つパッケージ10と、いわゆるMTコネクタとほぼ同様な構造で光ファイバ5aを内蔵する光コネクタ部5とを一体化した構造である。光モジュール4のパッケージ10の底面に、当該光モジュール4の基板3からの高さ位置を規定するスタンド20を設け、かつ、基板3にあけた穴3aに嵌合する突起21を一体に設ける。光トランシーバに光ファイバコードを押し込み接続する際に、光ファイバコード側から外力が光モジュール4に作用しても、突起21がこの外力を受け止めて、リード端子11には作用しない。リード端子11の変形による光モジュール4の位置ずれはなくなる。また、スタンド20により、容易に光モジュール4の高さ位置を一定にできる。
請求項(抜粋):
装置内部の基板上に、光素子を内蔵しリード端子を持つパッケージと外部の光ファイバコード先端の光コネクタが接続される光コネクタ部とを一体化してなる光モジュールを設置した光通信用装置において、前記光モジュールのパッケージの底面に、当該光モジュールの前記基板からの高さ位置を規定するスタンドを設け、かつ、前記基板にあけた穴に嵌合する突起を一体に設けたことを特徴とする光通信用装置。【請求項2】 パッケージの底面に複数のスタンドを設けるとともに、各スタンド毎に、当該スタンドに囲まれる形で突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の光通信用装置。【請求項3】 パッケージの底面に広い1つのスタンドを設けるとともに、この1つのスタンドの複数個所に突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の光通信用装置。
Fターム (8件):
2H037AA01 ,  2H037BA02 ,  2H037BA11 ,  2H037DA02 ,  2H037DA06 ,  2H037DA31 ,  2H037DA35 ,  2H037DA37

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