特許
J-GLOBAL ID:200903065845411271
不織布ウエッブを生産するための改良された方法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-533433
公開番号(公開出願番号):特表2000-506942
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】0.1から5デニールのフィラメントを有し、生産速度が均等な、例えば紡糸結合したウエッブのような高分子の不織布ウエッブを生産する方法が記載されている。複数の連続した高分子フィラメント(F)が押し出し機(22)から押し出しされ、紡糸口金(26)に極めて近接した最適距離において意図的に位置した長手方向に細長いスロット(32)を含む練条装置(31)によって減衰される。ウエッブ形成テーブル(90)が、フィラメントを集め該フィラメントを不織布ウエッブに形成するために練条装置の下方に位置されている。始動時、生産量はわずかなのものであり、空気圧は1.4kg/cm2(20psig)以下であり、紡糸口金は練条装置から100センチメートル以上離れて位置している。空気圧を増し、同時に紡糸口金と練条装置との間の距離を減少することにより生産量は徐々に増加する。生産量と、空気圧と、紡糸口金と練条装置との間の距離とを調整することにより均等の生産量でより細いフィラメントを、あるいは最高の生産速度と最低のコストで同じフィラメントサイズのものを生産する。
請求項(抜粋):
押し出しされたポリマフィラメントから不織布ウエッブを形成する装置において、 複数の連続したポリマフィラメントを押し出すための、複数の多列の近接離隔され垂直方向に向いたオリフィスを備えた紡糸口金を有する溶融紡糸手段を含む、ポリマ押し出し手段と、 所望の練条力とフィラメントの細さとを達成するために所定の距離において前記紡糸口金の下方に意図的に位置した長手方向に配置された細長いスロットを含み、前記紡糸口金からの離隔距離が150センチメートル以下であるフィラメント練条手段と、 加圧された空気を供給する空気ノズル手段であって、前記練条装置のスロットの実質的に長手方向長さ全体に亘って前記練条手段の細長いスロットと連通する出口を有し、空気の下方に向いた流れを前記スロット中へ導入するために前記スロットの中心線から離れる所定の方向に配置されている空気ノズル手段と、 前記練条装置のスロットの下方に位置し、フィラメントを集めて不織布ウエッブを形成するウエッブ形成手段とを含むことを特徴とする不織布ウエッブを形成する装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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