特許
J-GLOBAL ID:200903065846660739

無線データ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316262
公開番号(公開出願番号):特開平7-170227
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、移動端末との間の通信状態を最良に確保し、実効的に通信可能時間を長くできる無線データ通信システムを提供することを目的とする。【構成】 基地局装置10がフェイズドアレーアンテナ20とその制御装置とを有し、移動端末40が全方向性アンテナ50を備え、基地局装置10で各移動端末40の移動を検出して、位置移動に追従して上記アンテナ20のビーム方向を制御する。【効果】 アンテナゲインに因る移動局の省電力化、アンテナの方向選択性によるマルチパス妨害の軽減、アンテナ切り換え処理に係る通信不能時間の削減が可能となる。
請求項(抜粋):
基地局装置が移動端末間の通信データの中継処理を行う無線通信システムにおいて、上記基地局装置が、外部からの制御によりアンテナビーム方向を変化可能なアンテナ手段と、該アンテナのアンテナビームの方向を制御するための制御手段と、各移動端末からの受信信号の強度を検出するための検出手段と、各移動端末の信号強度を示すデータとアンテナビーム方向制御データとを格納するためのデータベースとを有し、上記検出手段で検出された移動端末からの受信信号強度と上記データベース中の該当移動端末の過去の信号強度記録とから上記移動端末の移動を検出し、上記制御手段によって基地局装置のアンテナビーム方向を変化させることを特徴とする無線データ通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/06

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