特許
J-GLOBAL ID:200903065850300712

入力/出力制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167394
公開番号(公開出願番号):特開平6-161932
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 ディジタルデータ処理装置、特にディジタルデータ処理機能ユニット間において情報を転送するための装置および方法を提供する。【構成】 ディジタルデータ処理装置は、二つの機能ユニットおよびコントローラを備えており、それらの間で情報が転送される。各機能ユニットは、ランダムアクセスメインメモリのような関連するメモリ要素を有している。第1の機能ユニットは、データが転送送出されるべき関連するメモリ内の1または複数のアドレスを特定するメッセージ記述子ブロック(MDB)送信信号を発生する送信要素(センダ)を備える。コントローラは、選択されたMDB受信信号に整合するMDB送信信号を識別し、整合しているMDB信号により特定される第1および第2機能ユニットの対応するメモリ位置間に置いてデータの転送を実行する信号を発生する。本発明によると、ディジタルデータ処理機能ユニット間における情報の転送効率が向上される。
請求項(抜粋):
少なくとも第1および第2の機能ユニットを有し、その各々が、アドレス可能な位置にデータを記憶するための関連するメモリ手段を備え、該各メモリ手段が、読取りモードにおいて、加えられるアドレス信号に応答して、かかるアドレス信号により特定される位置に記憶されるデータを表わすデータ信号を発生し、書込みモードにおいて、加えられるアドレスおよびデータ信号に応答して、かかるアドレス信号により特定される位置にかかるデータ信号により特定されるデータを記憶し、そして前記第1および第2機能ユニットに結合されて両者間においてデータを転送するためのコントローラ手段を備える形式のディジタルデータ処理装置において、A.前記第1機能ユニットが、データが転送送出されるべき関連するメモリ手段内の1または複数のアドレスを特定するMDB送信信号を発生して前記コントローラに転送するための送信手段(センダ)を備え、前記第2機能ユニットが、データが転送されるべき関連するメモリ手段内の1または複数のアドレスを特定するMDB受信信号を発生して前記コントローラに転送するための送信手段(レシーバ)を備え、B.前記コントローラ手段が、前記送信手段および受信手段に結合されたMDB整合手段であって、前記MDB送信信号の少なくとも選択された一つの信号を前記MDB受信信号の選択された一つの信号に整合させ、整合中のMDB信号により特定される前記第1および第2機能ユニットのメモリ手段の対応する位置間においてデータの転送を実行するための信号を発生するMDB整合手段を備え、C.前記コントローラ手段が、前記MDB整合手段および前記第1および第2機能ユニットのメモリ手段に結合されたデータ転送手段であって、前記転送実行信号に応答して、i)前記第1機能ユニットのメモリ手段に、前記MDB送信信号内に特定されるアドレスを表わすアドレス信号を供給し、そのアドレス信号の供給に応答して該メモリ手段からそれにより発生されるデータ信号を受信し、ii) これらのデータ信号を前記第2機能ユニットのメモリ手段に、前記MDB受信信号に特定されるアドレスを表わすアドレス信号とともに供給することを特徴とするディジタルデータ処理装置。

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