特許
J-GLOBAL ID:200903065852882719
AC-DCコンバータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074130
公開番号(公開出願番号):特開平7-264866
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 昇圧チョッパ回路を設けることで高力率としたAC-DCコンバータの、起動時における昇圧チョッパ回路のスイッチング素子の破壊を防止する。【構成】 整流器3、昇圧チョッパ回路4、DC-DCコンバータ回路5より構成されるAC-DCコンバータに、PWM回路6、分周回路7、時定数回路8を設け、PWM回路6が出力する第1のパルス信号SpaをDC-DCコンバータ回路5の第1スイッチングトランジスタQ1及び分周回路7に入力する。分周回路7は、時定数回路8が出力する信号に応じて第1のパルス信号Spaのパルス周波数を逓降し、これにより発生した第2のパルス信号Spbを昇圧チョッパ回路4の第2スイッチングトランジスタQ2に対して出力する。【効果】 起動直後は分周回路のパルス信号周波数の逓降量が大きくなり、チョークコイルの飽和による高電圧は発生せず、スイッチング素子は保護される。
請求項(抜粋):
交流電源ラインからの交流入力電圧を整流する整流器、該整流器からの整流出力電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路、該昇圧チョッパ回路の高電圧の出力電圧を受け、安定化した直流電圧を負荷へ供給するDC-DCコンバータ回路より構成されるAC-DCコンバータにおいて、該AC-DCコンバータの出力電圧を検出し、その出力電圧に応じたパルス幅の第1のパルス信号を前記DC-DCコンバータ回路のスイッチング素子に供給するコンバータ駆動回路と、該第1のパルス信号のパルス周波数を逓降して得た第2のパルス信号を前記昇圧チョッパ回路のスイッチング素子に供給する分周回路を設け、該AC-DCコンバータの起動時には該分周回路のパルス周波数の逓降量を大きくすることを特徴とするAC-DCコンバータ。
IPC (4件):
H02M 7/217
, H02M 3/155
, H02M 3/28
, H02M 7/06
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